【Python入門】venvで仮想環境を作成する方法

Python

本記事ではvenvを使用して仮想環境を作成する方法を紹介します。

仮想環境とは

仮想環境とは物理的なハードウェアの中に作成した仮想的な環境のことです。
仮想環境を使用することで、システム全体で使用している環境に影響を与えずにライブラリを追加することができます

また、仮想環境を使うことで同じPC内に複数の環境を作成し、使い分けることができます。

venvで仮想環境を作成する

venvはPythonにもともと備わっている機能ですので、デフォルトで使用することができます。

下記のコマンドで仮想環境を作成することができます。

python -m venv <仮想環境のパス>

下記は実際にWindows10で試した例になります。

続いて、下記のコマンドで仮想環境を有効にできます。

.\<仮想環境のパス>\Scripts\Activate.ps1

下記は実際にWindows10で試した例になります。
仮想環境を有効にすると、(.env)のように一番左に仮想環境の名前が表示されるようになります。

この状態で下記のコマンドを実行すると、仮想環境にライブラリをインストールできます。

pip install <ライブラリ名>

venvで作成した仮想環境を削除する

venvで作成した環境を削除するには下記コマンドで可能です。

rm -r <仮想環境のパス>

下記は実際にWindows10で試した例になります。

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