【SQL入門】INSERT INTOの使い方を解説します

SQL

SQLのINSERT INTOでデータ追加する方法を解説します。
次の例はSqliteを使用しております。

INSERT INTOの文法

INSERT INTO文の文法は下記の通りです。

INSERT INTO テーブル名 (列名1, 列名2,...)
VALUES (値1, 値2,...);

例を見てみましょう。

INSERT INTO product (id, name, price)
VALUES (1, 'apple', 100);

これでテーブルにデータをINSERTできます。

列名の省略

先ほどは全ての列名を記載しておりましたが、下記のように列名を省略することも可能です。

INSERT INTO テーブル名 VALUES (値1, 値2,...);

例を見てみましょう。

INSERT INTO product VALUES (6, 'orange', 80);

複数データ追加

先程までは一行しかデータを追加しておりませんでしたが、今度は複数データを追加してみましょう。

文法は以下の通りです。

INSERT INTO テーブル名 (列名1, 列名2,...) VALUES 
(値1, 値2,...),
(値1, 値2,...),
(値1, 値2,...);

例を見てみましょう。

INSERT INTO product (id, name, price) VALUES
(1, 'apple', 100),
(2, 'orange', 80);

SELECT文を使ってINSERTする方法

また、複数データを追加する方法にはSELECT文を使う方法もあります。

INSERT INTO テーブル (列名1, 列名2,…)
SELECT…;

例を見てみましょう。

INSERT INTO product_with_tax (id, name, price)
SELECT id, name, price * 1.1 FROM product;

上記のクエリはPRODUCTテーブルのproductカラムを1.1倍したデータをproduct_with_taxテーブルにINSERTしております。

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