split関数で文字列を1文字ずつ分割する方法について解説します。
非常に簡単なので1分間ほどで理解できます。
split関数の文法の解説はこちらをご参照ください。
split関数を使用する方法
split関数を使って分割する方法は下記の通りです。
>>> "h e l l o".split()
['h', 'e', 'l', 'l', 'o']
しかし、split関数を用いる方法では下記のように空白文字のない文字列を分割することはできません。
>>> "hello".split()
['hello']
空白文字のない文字列を分割する際にはlist()
を用いる方法が考えられます
list関数を使用する方法
list関数の使い方は以下の通りです。
list関数は、正確には関数というよりはlistクラスのコンストラクタです。
細かい違いなので初心者の方はあまり気にしなくとも問題ありません。
list(文字列)
引数に分割したい文字列を入力します。
返却値に分割された文字がリストで返されます。
例を見てみましょう。
>>> list("hello")
['h', 'e', 'l', 'l', 'o']
まとめ
空白文字がある場合にはsplit
関数を空白文字がない場合にはlist
関数を使いましょう