【Python Webアプリ】機能、完全攻略!StreamlitでWebアプリ作成【Part3】

Python

概要

今回も引き続きStreamlitのAPIについて解説します
この動画を見れば、Streamlit開発でどのようなことが可能なのかを一通り知ることができます
具体的には、状態表示系のメソッド、制御フローに関するメソッド、
add_rowsメソッド、ユーティリティーメソッドについて解説します

↓Lesson 4にStreamlitの作り方が乗っています

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状態表示系のメソッド

最初に解説するのは状態表示系のメソッドについて紹介します

st.progress

まずはst.progressです
st.progressではプログレスバーを表示します
第一引数には0から100のint型データか0.0からの1.0のfloat型データを与えます
この値はプログレスバーが全体の何割進んでいるかを決定します
第二引数には文字列を与えます
この値はプログレスバーの上に表示するテキストとして表示されます

st.spinner

続いてはst.spinnerです
st.spinnerはぐるぐる回る画像を表示します
短めのローディング画面に使われます。先ほどのプログレスバーは比較的長めのローディング画面に使われます

st.balloons

続いてはst.balloonsです
st.balloonsは画面いっぱいに風船を表示します

st.snow

続いてはst.snowです
st.snowは画面上に雪の結晶を降らせます

st.error

続いてはst.errorです
st.errorでエラーメッセージを表示します
第一引数にはエラーメッセージを与えます。第二引数にはアイコンを与えます
その結果、エラーメッセージをアイコン付きで表します

st.warning

st.warningでワーニングメッセージを表示します
第一引数にはワーニングメッセージを与えます。第二引数にはアイコンを与えます
その結果、ワーニングメッセージをアイコン付きで表します

st.info

st.infoでインフォメーションメッセージを表示します
第一引数にはインフォメーションメッセージを与えます。第二引数にはアイコンを与えます
その結果、インフォメーションメッセージをアイコン付きで表します

st.success

st.successでサクセスメッセージを表示します
第一引数にはサクセスメッセージを与えます。第二引数にはアイコンを与えます
その結果、サクセスメッセージをアイコン付きで表します

st.exception

st.exceptionで例外メッセージを表示します
第一引数には例外メッセージを与えます。第二引数にはアイコンを与えます
その結果、例外メッセージをアイコン付きで表します
状態表示系のメソッドについては以上です

制御フローに関するメソッド

続いては制御フローに関するメソッドについて解説します

st.stop

まずはst.stopです
st.stopが実行されると、それ以降の処理は実行されなくなります。
条件によって途中で処理の実行を中断したい場合に使用できます

st.form

続いてはst.formです
st.formではフォーム画面を作成できます
with st.formで作成されたブロックの中にチェックボックスを作成するst.sliderやスライダーを作成するst.sliderなどの
入力ウィジェットを配置し、st.form_submit_buttonでサブミットボタンを配置します
st.form_submit_buttonの返却値はサブミットボタンがクリックされたときにTrueとなるので、この値を条件にしたIF文分岐を
することによってユーザーの入力データをもとにデータ表示を変更するような画面を作成することができます
制御フローに関するメソッドについては以上です

ユーティリティーメソッド

続いてはユーティリティーメソッドについて解説します

st.set_page_config

まずはst.set_page_configです
st.set_page_configを使うことでページのタイトル、アイコンの設定やメニューへの項目追加が可能です

st.echo

続いてはst.echoです
with st.echo()のように使うことでブロック内に書かれたコードを表示することができます

st.help

続いてはst.helpです
st.helpの引数にライブラリを入力することでライブラリのヘルプを表示することができます

st.experimental_get_query_params

続いてはst.experimental_get_query_paramsです
st.experimental_get_query_paramsではURLのパラメータを取得することができます

st.experimental_set_query_params

続いてはst.experimental_set_query_paramsです
st.experimental_set_query_paramsではURLのパラメータを設定することができます
ユーティリティーメソッドについては以上です

add_rowsメソッド

続いてはadd_rowsメソッドについて解説します
このメソッドはチャートやデータフレームの表示をリアルタイムに変更したい場合に使用します

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