ライブラリとは
汎用性の高いプログラムを再利用可能な形でひとまとまりにしたものです
ライブラリを利用することで開発を効率化することができます
ライブラリの利用
標準ライブラリ
Pythonには元からライブラリが備わっております。
これを標準ライブラリと呼びます
標準ライブラリには下記のようなものがあります
- math: 数学関数
datetime
: 基本的な日付型および時間型- glob: パターンに一致するファイル、ディレクトリ一覧の取得
- csv: CSVファイルの操作
ライブラリのimport
ライブラリを使用するにはimportを使います。
import <ライブラリ名>
以下がimportの例です
import math
print(math.pi)
# 3.141592653589793
# が出力される
importがないとエラーになります
print(math.pi)
# エラーになる
また、from… import…でライブラリの中の変数や関数を指定できます。
from <ライブラリ名> import <識別子名>
以下がその例です
from math import pi
print(pi)
# 3.141592653589793
# が出力される
また、asを用いればライブラリには別名を付けることもできます
from <ライブラリ名> import <識別子名> as <別名>
from math import pi as PI
print(PI)
# 3.141592653589793
# が出力される
import numpy as np
import pandas as pd
ライブラリのインストール
ライブラリを新たに追加したい場合にはpip installで可能です
pip install ライブラリ名
またGoogle ColaboratoryやJupyterLab Desktopの場合は下記でインストール可能です
%pip install ライブラリ名